閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【日経225・本日の想定レンジ】米中対立激化を警戒し売り先行へ

*08:25JST 米中対立激化を警戒し売り先行へ
[本日の想定レンジ]
22日のNYダウは334.33ドル安の46590.41ドル、ナスダック総合指数は213.27pt安の2
2740.40pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比490円安の48820円だった。本日は米中貿易摩擦激化懸念から下落した前日の米国株安などを映して売りが先行して始まることが予想される。前日は先駆した値がさ半導体関連株に利食い売りが出たものの、出遅れていたバリュー株が買われ、小幅に反落した。ローソク足は一時5日移動平均線(48733円)を下回る長い下ヒゲを伸ばし、小陽線を形成した。下値での買い意欲の強さを確認した。一方、米メディアが22日、「トランプ米大統領が米国製ソフトウェアを使用した製品にについて、中国に対する輸出を幅広く制限することを検討している」と報じた。これを受け、米中対立の激化が懸念され、前日の米国市場では地合い悪化につながった。東京市場もこの流れが波及することになりそうだ。トランプ米大統領は今月末に開幕するアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて、米中首脳会談を行う予定となっているが、会談が実現するのかも不透明な情勢で先行き不安感が増幅し始めていることも投資マインドの悪化につながりそうだ。上値メドは、心理的な節目の50000円、51000円、52000円、下値メドは、9日の高値(48597円)、心理的な節目の48000円、47000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限49400円-下限48400円

<SK>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。