*12:28JST 上新電機---2Q増収・営業利益および経常利益増、店頭販売・インターネット販売ともに順調に伸長
上新電機<8173>は4日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.6%増の2,104.52億円、営業利益が同16.3%増の21.38億円、経常利益が同12.8%増の20.04億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同13.7%減の18.94億円となった。
店舗展開については、引き続き店舗力の強化と投資効率の改善を目指す、適切なスクラップアンドビルドの方針のもと、マークイズ葛飾かなまち店(東京都)等4店舗の出店を行うとともに2店舗の撤収を行った結果、当中間連結会計期間末の店舗数は217店舗となった。
また、同社グループが業界で唯一オフィシャルスポンサーを務める「阪神タイガース」が2年ぶりにリーグ優勝を果たし、これに伴うセール開催が売上の伸長に寄与した。
店頭販売の売上高は前年同期比9.3%増の1,726.18億円、インターネット販売は同22.2%増の362.69億円となった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.2%増の4,040.0億円、営業利益が同8.5%増の40.00億円、経常利益が同14.6%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.8%減の28.00億円とする期初計画を据え置いている。
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