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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、前日の下落で買戻しも

*13:44JST 米国株見通し:下げ渋りか、前日の下落で買戻しも
(13時30分現在)

S&P500先物      6,788.75(-13.00)
ナスダック100先物  25,478.00(-97.25)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は弱含み、NYダウ先物は26ドル高。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。

4日のNY市場は反落し、主要3指数はそろって下落した。ダウは前日比251ドル安の47085ドルで終了。モルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスの幹部が相次いで株価調整の可能性を指摘したことが重荷となった。特に人工知能(AI)関連株への過熱感が意識され、フィラデルフィア半導体指数は大きく低下。データ解析のパランティア・テクノロジーズは好決算ながら急落し、ハイテク売りを誘った。金融株や消費関連株も軟調だった。

本日は下げ渋りか。金融大手による調整警告が引き続き投資家心理を冷やしそうだ。今晩発表のADP雇用統計とISM非製造業景気指数が前回から改善すれば、FRBの追加利下げ観測が後退し、金利上昇を警戒した売りが出やすい。ただ、前日の下落を受けた買戻しも想定される。具体的な悪材料は限られており、値ごろ感を意識した押し目買いも期待されよう。全体としては下値を探りつつも、決算発表が続く中、業績内容を手掛かりとした個別物色が相場を支えるとみる。

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