*17:57JST FJネクストホールディングス---2Qは2ケタ増収増益、主力の不動産開発事業が2ケタ増収増益に
FJネクストホールディングス<8935>は6日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比18.3%増の634.04億円、営業利益は同31.7%増の54.20億円、経常利益は同31.3%増の53.93億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同31.7%増の36.83億円となった。
不動産開発事業の売上高は560.58億円(前年同期比16.4%増)、セグメント利益45.39億円(前年同期比30.4%増)となった。「ガーラ・グランディ元住吉(2025年4月竣工)」、「ガーラ・ステーション川崎平間(2026年2月竣工予定)」、「ガーラ・レジデンス桜ヶ丘(2025年9月竣工)」などの新築マンションの営業展開に注力するとともに、中古マンションの販売も積極的に行なった。当中間連結会計期間における新築マンション売上高84.85億円(275戸)、中古マンション売上高442.81億円(1,567戸)、不動産賃貸収入30.33億円、その他収入2.57億円となった。
不動産管理事業の売上高は21.20億円(前年同期比1.0%増)、セグメント利益5.60億円(前年同期比1.7%減)となった。自社グループ開発物件の新規管理受託や外部受注等を進め、賃貸管理戸数は19,621戸、建物管理棟数は374棟(25,392戸)となった。
建設事業の売上高は46.19億円(前年同期比69.0%増)、セグメント利益3.69億円(前年同期比328.1%増)となった。主力のマンション建設は、工事件数の増加により売上、利益ともに前年を上回って推移した。
旅館事業の売上高は5.85億円(前年同期比0.9%減)、セグメント損失0.52億円(前年同期は0.33億円の損失)となった。伊豆エリアにおいて、低価格帯の宿へシフトする旅行者の傾向が見られ、運営旅館の客室稼働率は想定を下回った。
その他の売上高は0.20億円(前年同期比1.6%増)、セグメント利益0.11億円(前年同期比13.2%増)となった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.2%増の1,250.00億円、営業利益が同1.2%増の96.00億円、経常利益が同1.5%増の96.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.8%増の66.00億円とする期初計画を据え置いている。
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