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《3年後に大化け期待の銘柄を分析》カブ知恵代表・藤井英敏氏の注目は「次世代電池をトヨタ自動車と共同開発する鉱山会社」

全固体電池にはトヨタ自動車も注目(時事通信フォト)

全固体電池にはトヨタ自動車も注目(時事通信フォト)

 自民党総裁選での高市早苗氏の勝利で「高市トレード」に沸き立った株式市場だったが、翌週には公明党の連立離脱を受けて株価が急落するなど、先行きは見通しにくくなっている。ただ、調整が入った局面はチャンスでもある。今後、利益を大きく増やし、株価が上がっていくと期待される銘柄であれば、「絶好の仕込み時」とも言えそうだ。

 マネーポストWEBでは、金融情報サービス会社・アイフィスジャパンが集計した3期先のコンセンサス予想(主要証券会社16社に所属するアナリストの業績予想の平均値)をランキング化。前期の当期利益と、3期先の当期利益予測を比較し、伸び率が高い順に並べた。その「3年後に大化け期待の銘柄ランキング」のトップ100を、個人投資家向けレポートを提供するカブ知恵代表の藤井英敏氏に分析してもらい、注目銘柄の解説を聞いた。

 藤井氏は、ランキングのなかで16位に入った国内外で鉱山開発などを行なう【住友金属鉱山(東証プライム・5713)】に注目する。

「スマホをはじめ電源として欠かせないリチウムイオン電池の発火事故が相次ぐなど安全性が問題視されるなか、次世代として期待されるのが『全固体電池』。中身が液体ではなく固体であるため、安全性が高いと注目されています。その全固体電池をトヨタ自動車と共同開発しているのが住友金属鉱山です。全固体電池は高市氏が掲げる政策“サナエノミクス”にもラインナップされており、中長期的に大きなテーマであることは間違いない」(以下、「」内コメントは藤井氏)

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