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FiscoNews

【日経225・本日の想定レンジ】米ハイテク株安を映して売り先行へ

*08:25JST 米ハイテク株安を映して売り先行へ
[本日の想定レンジ]
17日のNYダウは557.24ドル安の46590.24ドル、ナスダック総合指数は192.52pt安の2
2708.07pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比485円安の49785円だった。本日は前日の米ハイテク株安を映して売りが先行して始まりそうだ。前日は日中関係の悪化懸念からインバウンド関連が売られ小幅に続落した。5日移動平均線(50777円)を下回り、一時25日線(49906円)割れまで下ヒゲを伸ばすなど売り圧力の強まりを窺わせた。本日は19日のエヌビディアの2025年8-10月期の決算を前にテック株中心に売られた前日の米国市場の流れが波及することが想定される。人工知能(AI)への巨額投資による収益向上への懸念や人員削減への懸念など先行き警戒感がくすぶっており、エヌビディアの決算でこうした投資家心理の冷え込みに歯止めがかかるのか注目される。また、中国に関連する発言にも引き続き注意が必要だろう。ナイトセッションの日経225先物が一時49500円まで下落していることも投資マインドを萎縮させることにつながる可能性がある。一方、円相場が1ドル=155円台へと円安が進んでおり、輸出採算の改善を期待した買いが見込めるほか、株価水準が切り下がれば個人投資家などから押し目買いなども想定され、売り一巡後は下げ渋る場面もありそうだ。しかし、エヌビディアの決算発表前とあって全般はAI関連株への持ち高調整売りが出やすく、総じて軟調な展開が予想される。上値のめどは、心理的な節目の51000円や52000円、4日の高値(52636円)、下値のめどは、25日線(49906円)、7日の安値(49640円)、5日の安値(49073円)などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限50500円-下限49500円

<SK>

fisco

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