*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は上値の重い展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後は上値の重い展開を予想する。
前日18日のダウ平均はダウ平均498.50ドル安の46091.74ドル、ナスダックは275.22pt安の22432.85ptで取引を終了した。一部主要企業決算が冴えず、寄り付き後、下落。人工知能(AI)バブル警戒感を受けたハイテクの手仕舞い売りにさらに拍車がかかり相場は、続落した。下落した米株市場を横目に、買い一巡後は上値の重い展開を予想する。夜間取引で反発の動きを見せており、朝方は買い優勢の始まりとなりそうだ。RSIやストキャスティクスが低位にあり、短期急落リスクは低下しているが、11月5日安値683ptを割り込んだことやパラボリックが再陰転していることから、下落トレンド継続が意識され、戻り売り圧力は高そうだ。VIX指数が上昇しており、投資家心理の悪化も警戒される。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比8pt高の679ptで終えている。上値のメドは685t、下値のメドは665ptとする。
<SK>