閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 日本株】株式会社オーケーエム:2026年3月期中間決算文字起こし(3)

*13:03JST 株式会社オーケーエム:2026年3月期中間決算文字起こし(3)
オーケーエム<6229>

これまで当社は、各時代の市場トレンドを捉え、お客様のニーズに合わせたカスタマイズ製品を開発・提供してまいりました。

近年では、船舶排ガス用バルブが業績に寄与しております。大型船舶のエンジンに使われるバルブで、エンジンから排出される排気ガスから窒素酸化物(NOx)を除去する装置とエンジンをつなぐ配管に設置されるものです。2018年の投入以来、着実に売上を伸ばしております。
以上がオーケーエムについてのご説明となります。第2章、第3章につきましては、管理統括本部の木田よりご説明申し上げます。

■オーケーエム 木田
それでは、2026年3月期中間期決算の概要につきまして、私からご説明いたします。

まず決算サマリーをご覧ください。中間期の連結売上高は55億9,800万円となり、前年同期比で10.6%の増収となりました。営業利益は6億2,700万円で、前年同期比31.7%増、親会社株主に帰属する中間純利益は4億6,000万円となり、前年同期比42.3%増の結果となりました。
セグメント別では、陸用において前年同期比5.3%の減収となったものの、船用では前年同期比25.2%増と大きく売上を牽引いたしました。利益面では、販売価格の改定やLNGバルブの収益改善、経費の抑制などが寄与し、前年同期比で増益となっております。

続きまして、経常利益の増減要因についてご説明いたします。売上高については、陸用向けが前年度に建築設備業界や製鉄所向けの大型案件があった反動もあり、今期は減少いたしました。一方で、新造船向けおよび船舶排ガス用バルブの堅調な販売により、船用が大きく伸長しております。
費用面では、システム関連の通信費や採用費の増加がございましたが、営業外収益として有価証券の売却益もあり、最終的には期初の見込みを上回る利益となりました。

株式会社オーケーエム:2026年3月期中間決算文字起こし(4)に続く

<KM>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。