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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、景気の先行きに警戒も

*14:28JST 米国株見通し:伸び悩みか、景気の先行きに警戒も
(14時00分現在)

S&P500先物      6,801.00(+19.50)
ナスダック100先物  25,186.75(+101.25)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は100ドル高。米長期金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

25日のNY市場は続伸。ダウは664ドル高の47112ドルで取引を終え、3営業日続けて上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)による年内追加利下げ観測が強まり、景気支援への期待が買いを誘った。民間雇用統計が労働市場の軟化を示し、金利先安観が台頭。金融株や景気敏感株が幅広く買われた。AI半導体を巡る競争激化が意識され、エヌビディアは反落。半面、メタ・プラットフォームズはAI半導体活用計画を材料に買われた。

本日は伸び悩みか。前日までの経済指標が弱めの内容で、今晩発表予定の耐久財受注や新規失業保険申請件数が悪化すれば、12月利下げ観測が一段と強まりやすい。金利低下を好感した買いが入る可能性がある。一方で、景気減速懸念が投資家心理を抑制しそうだ。ベストバイの好業績を受け、感謝祭シーズンを前に小売関連への物色が続く見通し。半面、AI関連株ではバブル懸念が根強く、高値警戒感からナスダックの上値は重い展開も想定される。

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