閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【相場概況】日経平均は続伸、半導体関連が牽引し5万円台に回復

*15:39JST 日経平均は続伸、半導体関連が牽引し5万円台に回復
26日の米国株式市場は続伸。年内の利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。金利安も支援し、相場は終日堅調に推移した。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも労働市場の弱さが指摘され、長期金利が一段と低下すると、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別では不動産管理・開発、半導体・同製造装置が上昇した一方、メディア・娯楽が下落した。米株式市場の動向を横目に、27日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄り付き後は買いが先行し、特に米ハイテク株の上昇を受けて半導体関連を中心に物色が強まった。加えて、海外で長期金利が弱含んだことも支えとなり、全体として買い優勢の展開となった。とはいえ、国内での金利動向や為替の不透明感が背景にあるとの見方もあり、需給には慎重さが残った。

 大引けの日経平均は前日比608.03円高の50167.10円となった。東証プライム市場の売買高は19億186万株、売買代金は4兆9659億円、業種別では電気機器、非鉄金属、鉱業などが値上がり率上位、医薬品、精密機器、石油・石炭製品などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は60.2%、対して値下がり銘柄は35.1%となっている。

 個別では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、TDK
<6762>、イビデン<4062>、レーザーテク<6920>、豊田通商<8015>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、コナミG<9766>、TOPPAN<7911>、ダイキン<6367>、スクリン<7735>、村田製<6981>、ネクソン<3659>などの銘柄が上昇。

 一方、中外薬<4519>、テルモ<4543>、塩野義<4507>、大塚HD<4578>、第一三共<4568>、エーザイ<4523>、セコム<9735>、HOYA<7741>、エムスリー<2413>、ニトリHD
<9843>、バンナムHD<7832>、ホンダ<7267>、東京海上<8766>、SMC<6273>、任天堂
<7974>などの銘柄が下落。

<FA>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。