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FiscoNews

【後場の寄り付き概況】後場の日経平均915円安でスタート、キオクシアHDやソフトバンクGなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;49338.23;-915.68TOPIX;3341.42;-37.02

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比915.68円安の49338.23円と前引け値(49407.31円)
から下げ幅を広げて取引を開始した。ランチタイムの日経225先物は、きょうの安値圏での横ばい気味の推移。前場の日経平均は、やや買いが先行して始まったものの、早い段階でマイナス転換。そのまま断続的に下げ幅を拡大すると、前場中頃に下げ渋る場面もあったが、持ち直しきれずに終えている。アジア株は高安まちまちのなか、後場寄り付き時点の日経平均は引き続き売り優勢でスタート。追加の手がかり材料は特段観測されていないものの、日銀の利上げ観測が高まっていることも重しとなっているようだ。

 東証プライム市場の売買代金上位では、キオクシアHD<285A>、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、アドバンテスト<6857>、古河電工<5801>、東京電力HD<9501>、三井E&S<7003>などが下落している反面、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などが上昇。業種別では、鉱業、不動産、非鉄金属などが下落率上位で推移。

<CS>

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