*07:33JST NY為替:米次期FRB議長にらみ米12月利下げ観測強まる、ドル続落
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円67銭まで下落後、155円52銭まで上昇し、155円46銭で引けた。トランプ米大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長候補を決めたことを明らかにしたほか、米11月ISM製造業景況指数が予想外に10月から低下したため12月の利下げを織り込むドル売りに拍車がかかった。また、日銀の12月利上げを織り込む円買いが強まった。その後、10年債利回りの上昇に伴いドルは下げ止まった。
ユーロ・ドルは1.1652ドルまで上昇後、1.1607ドルまで反落し、1.1609ドルで引けた。ユーロ・円は180円14銭まで下落後、180円60銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3275ドルへ上昇後、1.3208ドルまで反落。
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