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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】イノベーション Research Memo(6):2026年3月期第3四半期は、シャノンの連結効果により2ケタ増収

*12:06JST イノベーション Research Memo(6):2026年3月期第3四半期は、シャノンの連結効果により2ケタ増収
■イノベーション<3970>の業績動向

1. 2026年3月期第3四半期の業績概要
2026年3月期第3四半期の連結業績は、売上高で前年同期比29.2%増の5,029百万円、営業損失で366百万円(前年同期は226百万円の利益)、経常損失で440百万円(同221百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失で437百万円(同25百万円の利益)となった。

大幅増収の主な要因は、シャノンの連結効果である。これによりITソリューション事業が拡大し、シャノンの売上構成比は約4割へと上昇した。事業ポートフォリオの観点では、従来主力であったオンラインメディア事業に加え、SaaS領域の比重が高まる構造変化が進行している。

一方で、営業利益以降の段階利益は損失となった。損失計上の主因は、データプラットフォーム及び新収益モデル領域への先行投資に加え、生成AI台頭に伴う検索流入減少など、オンラインメディア事業を取り巻く環境変化への対応コストである。さらに、シャノンの連結開始に伴うのれん償却費やPMI関連費用の増加も全体の利益を圧迫する要因となった。

もっとも、2025年12月にはグループ再編が完了し、収益性向上と経営資源集中を加速させる体制が整備された点は重要である。現在は事業構造の抜本的改革と収益改善を重点テーマに掲げ、グループシナジーの創出を軸とした再成長フェーズへの移行期にあると弊社では分析する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木 稜司)

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