*15:20JST ノイルイミューン・バイオテック---NIB103 第I相臨床試験における第1例目の患者への投与を実施
ノイルイミューン・バイオテック<4893>は24日、固形がんに対する治療法として開発中のNIB103の第I相臨床試験において、第1例目の患者への投与を実施したことを発表した。
NIB103は、乳がん、大腸直腸がん、卵巣がん、すい臓がんなどのがん細胞に発現する腫瘍抗原Mesothelin(MSLN)をターゲットにしたPRIME CAR-T細胞であり、標準治療による臨床的ベネフィットが認められない又は標準治療に不耐のMesothelin発現進行性又は転移性固形がん患者を対象に、安全性及び忍容性を主要目的、抗腫瘍効果及び細胞動態を副次目的として評価する第I相臨床試験が進められている。
PRIME技術は、CAR-T 細胞などの免疫細胞をさらに改良して、インターロイキン-7 (IL-7)と CCL19 を産生させる、ノイルイミューン・バイオテック独自の技術であり、T細胞の増殖や生存を促進すると同時に、T 細胞や樹状細胞の遊走能を向上させることにより、がん局所に多くのCAR-T細胞と体内の免疫細胞を集積させ、がんに対する治療効果を向上させる可能性を持つ。
今回の試験は、タカラバイオ<4974>との業務提携契約に基づいて日本国内での共同開発が実施されている。
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