*08:25JST 米テック株高を受け買い先行へ
[本日の想定レンジ]
15日のNYダウは72.27ドル安の48463.72ドル、ナスダック総合指数は376.94pt高の24016.02pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比210円高の58820円だった。
本日は、前日の米ハイテク株高を映して買いが先行して始まることが想定される。
前日は、米国とイランの和平協議進展期待から中東情勢を巡る過度な懸念が後退し日経平均は約1カ月半ぶりに58000円台を回復した。ローソク足はマドを空けて上昇したものの、陰線で終了し、25日移動平均線(54184円)との上方乖離率が7%を超えており、短期的な買われすぎと受け止められ、目先の上げ一服感を示唆しているようだ。前日の米国市場は、「米国とイランが22日に期限が切れる停戦について2週間の延長を検討している」との米メディアの報道などを受け、和平交渉進展期待が継続。ナスダック総合指数が約5カ月半ぶりに史上最高値を更新したほか、SOX指数も連日で過去最高値を更新するなど、テック株の上昇が目立った。本日の東京市場もハイテク株中心に値を上げることが想定される。ナイトセッションの日経225先物も58600円台と上昇しており、先物高にさや寄せする形で始まるだろう。また、日本時間の14時半ごろに 半導体受託製造で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が2026年1-3月期決算を発表し、15時ごろから決算説明会が開催される予定。堅調な人工知能(AI)インフラ需要を背景に純利益は4四半期連続で過去最高益を更新すると見込まれている。4-6月期の業績見通しも良好な結果となれば、半導体関連企業の株価にフォローの風となる可能性があるだけに、決算内容とその後のTSMC株の動向に関心が集まることになるだろう。ただ、このところの株価急上昇による短期的な過熱感も意識され始めているだけに、上値では戻り待ちの売りなどが膨らむ可能性もありそうだ。上値メドは、心理的な節目の59000円や2月26日の高値(59332円)、心理的な節目の60000円、下値メドは、心理的な節目の58000円や5日移動平均線(57066円)、心理的な節目の56000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限58900円-下限58200円
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