[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;58479.83;+345.59TOPIX;3791.09;+20.76
[寄り付き概況]
16日の日経平均は345.59円高の58479.83円と3日続伸して取引を開始した。前日15日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は72.27ドル安の48463.72ドル、ナスダックは376.94ポイント高の24016.02で取引を終了した。銀行の四半期決算を好感した買いに、寄り付き後、上昇。原油が下げ渋ったほか、住宅市場指標が落ち込みダウは下落に転じた。イラン停戦再交渉や停戦延長での合意期待など、中東問題解決に向けた進展が報じられ、下げ幅を縮小。ハイテクが好調でナスダックは続伸し、過去最高値を更新し、主要指数は高安まちまちで終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、ナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。
中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.5%上昇し11日続伸となり最
高値を更新したことが、東京市場でハイテク株などの株価支援要因となった。また、米国とイランの和平協議継続への期待感が引き続き株価支援要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は25日移動平均線との乖離率が昨日段階で7.2%に拡大しており、短期的な過熱感が意識された。さらに、今日発表される台湾TSMCの1-3月期決算を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況
(週間)によると、海外投資家は5-11日に国内株を2週連続で買い越した。買越額は3兆9433億円だった。日本時間11時には、中国の1-3月期の中国GDP、3月の中国小売売上高、3月の中国工業生産高が発表される。
セクター別では、証券商品先物、サービス業、保険業、繊維製品、電気機器などが値上がり率上位、海運業、精密機器、空運業、食料品、不動産業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、JDI<6740>、SUMCO<3436>、サンリオ<8136>、住友電工<5802>、野村<8604>、三井金属<5706>、東エレク<8035>、村田製<6981>、キオクシアHD<285A>、NEC<6701>、イビデン<4062>、NRI<4307>、富士通<6702>、ソニーG<6758>などが上昇。他方、川崎重<7012>、コマツ<6301>、HOYA<7741>、東京電力HD<9501>、信越化<4063>、JT<2914>、川崎船<9107>、INPEX<1605>、住友鉱<5713>などが下落している。
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