*15:26JST 株式会社JRC:2026年2月期通期決算説明文字起こし&質疑応答(6)
JRC<6224>
ここからは、各カンパニーの成長に向けた取り組みの方向性についてご説明いたします。
まずは、コンベヤカンパニーの取り組みについてご説明いたします。コンベヤカンパニーは、グループ全体を支える安定収益基盤として、持続的な収益力の強化に取り組んでおります。
ソリューションの強化による高付加価値化、工事・メンテナンスなどのストック収益の拡大、シェア拡大により、安定的な収益基盤をさらに強化しております 。
この結果、右側にお示しのとおり、売上および付加価値の拡大とともに、粗利率も継続的に改善しており、収益力は着実に向上しております。今後は、こうした国内での収益基盤の強化に加え、ASEAN市場を起点とした海外展開を通じて、さらなる成長を実現してまいります。
ベトナム製造拠点の新設についてご説明いたします。
国内市場は安定成長が続く一方で、ASEAN地域ではインフラ・エネルギー需要の拡大を背景に、中長期的な成長が見込まれております。
本プロジェクトは、ASEANの成長市場を取り込み、海外における収益基盤の構築を目的としております。
日本で培ってきた品質管理および技術力を活かし、現地における供給体制を構築することで、「納期」「価格」「品質」「サービス」を兼ね備えた競争優位を確立し、ASEAN市場におけるプレゼンスの強化と、海外収益基盤の構築に繋げてまいります。
本拠点はベトナム北部において、既存工業団地内のレンタル工場を活用することで初期投資を抑えつつ、段階的に生産能力を拡張していくことを想定しております。
今期中の本格生産・出荷開始を予定しており、立上げ後は海外規格に対応した製品供給が可能となり、現地市場への直接展開を加速してまいります。
初期投資は先行しますが、小規模スタートでリスクを限定し、3年後には黒字化、成長軌道へ移行させる計画です。
続いて、環境エネルギーカンパニーの取り組みについてご説明いたします。
環境エネルギーカンパニーでは、先に述べました連結子会社3社の合併により、従業員150名規模のエンジニアリング体制を構築しました 。人員体制や顧客基盤、技術・ノウハウを統合し、事業基盤の強化を図っています。
次に、環境プラントから発電プラントに至るまで、設計・製造・施工・メンテナンスをワンストップで対応できる体制が整い、「一気通貫」かつ「高付加価値」なサービス提供が可能となります。
続いて、ロボットSIカンパニーの取り組みについてご説明いたします。
ロボットSIカンパニーは、足元では、案件創出や受注は拡大している一方で、案件の大型化に伴う期ずれや原価のばらつきといった課題に対処するため、構造改革を進めています 。
システムのセミパッケージ化や、受注から検収までの一元管理を徹底することで、収益の不安定な構造を改善し、「安定的に稼ぐ構造」への転換を図ります。
これらの取り組みにより、中長期的な成長ドライバーとしての確立を目指してまいります。
株式会社JRC:2026年2月期通期決算説明文字起こし&質疑応答(7)に続く
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