*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、原油高・ドル高も160円台にらみ円売り後退
23日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。ホルムズ海峡の航行を巡る不透明感で原油高に振れ、ドル買い先行の見通し。米景気後退の警戒感後退もドル買いを後押し。ただ、160円台の為替介入の警戒感で引き続き円売りは後退しそうだ。
トランプ大統領はイランとの和平協議に関し停戦期限が迫るなか、期限延長を改めて表明。ただ、前日は中東紛争の事態悪化への懸念一服も不透明感は払拭されず、原油相場の上昇基調によりドル買いに振れやすい展開となった。ユーロ・ドルは1.1740ドル台から1.17ドル付近まで軟化し、ドル・円は159円10銭付近から159円半ばに浮上。本日アジア市場で原油相場の上昇でドル買いが再開し、ドル・円は159円半ばで底堅く推移した。
この後の海外市場は米景況感が注目材料。今晩発表のPMIは製造業、サービス業とも前回を上回ると予想され、ドル買い材料になりやすい。足元の良好な経済指標が目立ち、スタグフレーション懸念の後退からドル買いは継続しそうだ。また、米国とイランによる協議は24日に再開されるとの見方が広がるなか、先行き不透明感から原油相場は高止まり、ドルは売りづらい。一方でドル・円は160円台での為替介入が想定され、引き続き上値の重さが意識されるだろう。
【今日の欧米市場の予定】
・17:00 ユーロ圏・4月製造業PMI(予想:50.9、3月:51.6)
・17:00 ユーロ圏・4月サービス業PMI(予想:49.8、3月:50.2)
・17:00 ユーロ圏・4月総合PMI(予想:50.1、3月:50.7)
・17:30 英・4月製造業PMI(予想:50.3、3月:51.0)
・17:30 英・4月サービス業PMI(予想:50.0、3月:50.5)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.2万件、前回:20.7万件)
・22:45 米・4月製造業PMI(予想:52.5、3月:52.3)
・22:45 米・4月サービス業PMI(予想:50.5、3月:49.8)
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