*06:23JST NY株式:NYダウは695.15ドル安、利上げを警戒
米国株式市場は下落。ダウ平均は695.15ドル安の50866.78ドル、ナスダックは1121.53ポイント安の25709.43で取引を終了した。
5月雇用統計が労働市場の強さを示したため連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げを警戒した売りに寄り付き後、下落。特に、ナスダックは金利先高観に加え、半導体のブロードコム(AVGO)が引き続き重しとなったほか、宇宙ベンチャーのスペースXの新規株式公開(IPO)を控え、資金調達のための利益確定売りに拍車がかかったとの見解も見られ、終日売られた。終盤にかけ、相場は下げ幅を拡大し、終了。セクター別では家庭・パーソナル用品が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。
消費者メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(PG)やディスカウント小売のウォルマート(WMT)など、インフレ懸念がくすぶるなか、生活必需品の需要は安定との見方にそれぞれ上昇。メキシコ料理レストラン運営会社のチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇。
ソーシャルテクノロジー会社のメタ・プラットフォームズ(META)はのちに否定したが、新株発行による資金調達を検討しているとの英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙報道を受け、下落。電子署名のドキュサイン(DOCU)は第1四半期決算の想定通りの内容を受け、失望売りが先行した。
国家経済会議(NEC)のハセット委員長は5月の雇用統計の内容を受け市場が利上げを織り込んだことについて、「解釈は誤りだ」と述べた。
(Horiko Capital Management LLC)
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