*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体やAI関連株への買いが強まる~
12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■半導体やAI関連株への買いが強まる
■アサヒ、25/12下方修正 営業利益 1850億円←2550億円
■アドバンテスト<6857>シリコンフォトニクス検査装置を投入
■半導体やAI関連株への買いが強まる
12日の日本株市場は、ギャップアップで始まった後も半導体やAI関連株への買いが強まることで上へのバイアスが強まりそうだ。11日の米国市場はNYダウが929ドル高、ナスダックは640ポイント高だった。トランプ米大統領がイランとの交渉進展を理由に攻撃中止を表明したほか、和平合意間近との発表を受けた戦争終結期待の高まりによって大きく買われた。半導体やAI関連株に買いが出ており、フィラデルフィア半導体(SOX)指数の上昇率は7%を超えた。シカゴ日経225先物は大阪比1955円高の66275円。円相場は1ドル=160円00銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買いが先行して始まることになりそうだ。日経225先物(9月限)はナイトセッションで64080円まで売られる場面もみられたが、その後はトランプ大統領のSNS投稿を受けて66740円まで急伸する場面もみられた。前日は売り先行で始まったキオクシアHD<285A>や東エレク<8035>など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が急速に切り返したことで日経平均株価は小幅に上昇した。本日も値がさハイテク株に資金が向かうことで、日経平均型優位の展開になりそうだ。
前日の日経平均株価は62335円まで急落した後の切り返しで25日線を上回ってきた。同線を明確に上抜けてくることで、ボリンジャーバンドの+1σ(66300円)とのレンジに移行してくる。同バンドを突破してくるようだと、一段と上へのバイアスが強まることが見込まれよう。また、前日に強い切り返しをみせたキオクシアHDは、3日につけた高値(83140円)が射程に入ってきた。高値更新となれば投資家心理を改善させることで、他の半導体やAI関連株の戻りも強まりそうである。
イーロン・マスク氏率いる米スペースXが12日に新規株式公開(IPO)を迎える。調達額は史上最大の750億ドル(約12兆円)。IPO参加による資金流出の影響が警戒されていたが、IPO通過によって需給は正常化するとの見方にも向かいやすい。足もとで調整が強まっていた宇宙関連の中小型株などには自律反発狙いの資金が向かいそうだ。
■前場の注目材料
・日経平均株価は上昇(64217.27、+38.00)
・NYダウは上昇(50848.75、+929.97)
・ナスダック総合指数は上昇(25809.66、+640.16)
・SOX指数は上昇(13171.44、+964.98)
・シカゴ日経225先物は上昇(66275、+1955)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・千代化建<6366>NTT東日本と、IOWNで複数拠点プラント遠隔管理、来月から
・アドバンテスト<6857>シリコンフォトニクス検査装置を投入
・ソフトバンク<9434>藤枝市に国産AIモデル、窓口業務を効率化
・DMG森精機<6141>大型超音波加工機、半導体対応、工場再拡張も
・大和証G<8601>NEC、アンソロピックと連携、金融8社とAI活用
・サイバーエージェント<4751>セブン-イレブン・ジャパン、電通と広告会社設立
・中部電力<9502>インド社に230億円出資、日系の再生エネ調達支援
・タイミー<215A>NTTドコモと、金融で提携、Baas活用
・ニデック<6594>水冷事業で売上高1000億円、31年3月期、CDU・周辺部品拡販
・SUBARU<7270>群馬で「変種変量生産」進化、EV・内燃混流
・パナソニックHD<6752>パナインダストリー、スーパーキャパシターを強化、車載・AIサーバー向け
・東洋炭素<5310>欧米拡大、半導体・原子炉向け加工増強
・信越化学工業<4063>レアアース製錬設備を福井に新設
・阪急阪神HD<9042>阪急・阪神、設備投資大幅増、今年度、車両新造・ホーム柵設置
☆前場のイベントスケジュール
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