*08:41JST 26日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は下落、AIへの懸念が重し
■NY株式:米国株式市場は下落、AIへの懸念が重し
米国株式市場は下落。ダウ平均は44.51ドル安の51876.11ドル、ナスダックは60.98ポイント安の25297.62で取引を終了した。
人工知能(AI)への懸念が重しとなり、寄り付き後、下落。原油価格が続落したほか、金利安が相場の下支えとなったが、リバランシングの動きが優勢となり、終日売り買いが交錯し、小幅安で終了した。セクター別ではソフトウエアサービスが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。
半導体のオン・セミコンダクター(ON)はスマートデバイス向け半導体のシノプティクス(SYNA)買収を巡り懐疑的見方が広がり下落。シノプティクス(SYNA)も下落した。バイオのモデルナ(MRNA)は新インフルエンザ対抗ワクチンの当局承認が近いとの報道で、大幅高。
航空宇宙企業のロケットラボ(RKLB)はNASAから2つのミッション打ち上げ事業者として選定され、上昇。靴メーカーのクロックス(CROX)はアナリストが投資判断引き上げ、上昇。携帯端末アップル(AAPL)は、スマート眼鏡や複合現実(MR)ヘッドセット「ビジョン・プロ」の開発責任者がAI開発会社のオープンAIに移籍することが発表されたが、買戻しが優勢となった。
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、広範なインフレ圧力で、年内1回の利上げ見込むとした。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドルが売られる、利上げ観測がさらに後退
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は161円58銭から161円78銭まで上昇し、161円7
6銭で引けた。
原油価格の下落に加え、ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を下回り、同指数
の長期期待インフレ率確報値が下方修正されたため年内の利上げ観測が後退し、ドル売
りが優勢となったのち、トランプ大統領がイランのホルムズ海峡のドローン攻撃が停戦
違反を警告したため下げ止まった。
ユーロ・ドルは1.1434ドルへ上昇後、1.1382ドルまで反落し、1.1385ドルで引けた。
ユーロ・円は184円83銭まで上昇後、184円08銭まで下落した。
ポンド・ドルは1.3232ドルへ上昇後、1.3192ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8066フランへ下落後、0.8102フランまで上昇した。
■NY原油:反落、供給正常化観測で売り優勢
6月26日のNY原油先物8月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-1.64ドル(-2.28%)の70.28ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは68.56-71.82ドル。サウジアラビアのサウジアラムコがペルシャ湾のラス・タヌラターミナルで原油の積み込みを約4カ月ぶりに再開したと伝わり、主要産油国の供給正常化観測が広がる中、エネルギー輸送の停滞が解消に向かっているとの見方から売りが優勢となった。一時68.56ドルと期近物として約4カ月ぶりの安値を付けた。売り一巡後は、トランプ米大統領がイランによるホルムズ海峡での船舶へのドローン攻撃に言及し、米イラン協議の不透明感が意識されて下げ渋った。通常取引終了後の時間外取引では主に70ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 57.88ドル -0.31ドル(-0.53%)
モルガン・スタンレー(MS) 212.03ドル -9.01ドル(-4.07%)
ゴールドマン・サックス(GS)1019.61ドル -45.48ドル(-4.27%)
インテル(INTC) 128.32ドル -4.55ドル(-3.42%)
アップル(AAPL) 283.78ドル +8.63ドル(+3.13%)
アルファベット(GOOG) 334.69ドル -7.50ドル(-2.19%)
メタ(META) 550.25ドル +7.38ドル(+1.35%)
キャタピラー(CAT) 997.47ドル -59.54ドル(-5.63%)
アルコア(AA) 54.10ドル +1.02ドル(+1.92%)
ウォルマート(WMT) 115.69ドル -0.09ドル(-0.07%)
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