*18:07JST 3日の中国本土市場概況:上海総合は反発、米利上げ観測の後退や経済指標の改善で
3日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前日比14.74ポイント(0.37%)高の4043.64ポイントで引けた。
上海総合指数は反発し、急落後の反動買いに加え、出遅れ感が意識された消費関連などの買いが相場を押し上げた。米利上げ観測の後退が外部環境の支援材料となったほか、中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を大幅に上回り、景況感の底堅さも買いを誘った。一方で、人工知能(AI)関連株には過熱感が意識され伸び悩む場面もみられたが、海運や石油、金鉱、自動車、医薬、食品など幅広い業種に買いが波及し、指数は終日堅調な地合いを維持した。
セクター別では、自動車関連が堅調で、セイロンタイヤ(601058/SH)が5.2%高、宇通バス(600066/SH)が5.1%高、福田汽車(600166/SH)が4.7%高となった。造船関連も上昇し、中国船舶(600150/SH)が8.1%高、中船防務(600685/SH)が6.1%高、江蘇亜星錨鏈(601890/SH)が5.0%高となった。消費関連や資源への買いが相場を支えるなか、造船関連の主要銘柄も上昇した。
一方、化学工業が売られた。浙江巨化(600160/SH)が10.0%安、澄星リン化工(600078/SH)が6.0%安、興発化工グループ(600141/SH)が5.6%安となった。
このほか、非鉄金属や貴金属も安い。雲南貴金属(600459/SH)が8.8%安、廈門タングステン(600549/SH)が8.6%安となった。非鉄金属関連の主要銘柄はいずれも大幅に値を下げ、業種別では下落が目立つ展開となった。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.44ポイント(1.27%)高の274.28ポイント、深センB株指数が0.14ポイント(0.01%)安の1117.81ポイントで終了した。
<CS>