*06:07JST NY株式:NYダウは263.24ドル高、ハイテクが重し
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は263.24ドル高の54349.12ドル、ナスダックは221.55ポイント安の26363.44で取引を終了した。
主要企業の好決算や対イラン和平合意期待に、寄り付き後、上昇。根強い利上げ観測に長期金利が上昇したほか、航空宇宙・宇宙技術会社スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)や半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が重しとなりナスダックは下落に転じた。ダウは終盤にかけ失速も連日過去最高値を更新し、まちまちで終了。セクター別では消費者サービスが上昇した一方、エネルギーが下落した。
製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は第2四半期決算で糖尿病治療薬「マンジャロ」や肥満治療薬「ゼップバウンド」の売り上げが予想を上回り、通期見通しを引き上げ、上昇。エンターテインメントのウォルト・ディズニー・カンパニー(DIS)はストリーミングやテーマパークの売り上げが好調で第3四半期の調整後1株当たり利益見通しが予想を上回り、上昇。ハンバーガーショップ・チェーン運営のシェイクシャック(SHAK)は物言う投資家のスターボードが株価の過小評価を理由に同社株を購入していることを明らかにし、上昇。
半導体のエヌビディア(NVDA)はスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)の最高経営責任者(CEO)マスク氏が人工知能(AI)のデータセンター投資で、半導体を「今後エヌビディア製品独占で採用する」と述べ、買われた。スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)は上場後初となる決算で、内容が予想を下回り、大幅安。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は人工知能(AI)チーフサイエンティストの辞任など、人事再編が警戒され、下落。
デジタル・ソリューション・プロバイダーのウエスタンデジタル(WDC)は取引終了後に決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったが、見通しが予想に満たず、時間外取引で売られている。フラッシュメモリー半導体メーカーのサンディスク(SNDK)は、第4四半期の調整後1株当たり利益が予想を上回ったが、第1四半期の見通しが予想を下回り、時間外取引で売りが先行。
(Horiko Capital Management LLC)
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