[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;65427.69;-789.10TOPIX;4038.04;-21.69
[寄り付き概況]
21日の日経平均は789.10円安の65427.69円と反落して取引を開始した。前日20日の米国株式市場は大幅反落。ダウ平均は703.84ドル安の52759.21ドル、ナスダックは263.92ポイント安の26067.17で取引を終了した。一部小売り決算を嫌気した売りや対イラン紛争長期化リスクの高まりを受けた原油高を嫌気し、寄り付き後、下落。長期金利も再び上昇に転じ、相場は下落。終盤にかけ下げ幅を拡大した。
今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって反落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、海外市場で原油先物価格が強含みで推移し、米長期金利が上昇したことが市場心理を慎重にさせた。さらに、来週26日には米エヌビディアが5-7月期決算を発表することから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3日ぶりに反発したことが東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=158円80銭台と、昨日15時30分頃と比べ40銭ほど円安・ドル高に振れたことが、国内輸出企業の収益下支え要因となるとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比1.8%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.8%上昇だった。
セクター別では、非鉄金属、ガラス土石製品、電気機器、精密機器、機械などが値下がり率上位、海運業、卸売業、陸運業、鉱業、輸送用機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、SUMCO<3436>、ファーストリテ
<9983>、太陽誘電<6976>、住友電工<5802>、リクルートHD<6098>、ルネサス<6723>、村田製<6981>、キーエンス<6861>、三菱重<7011>、ファナック<6954>、IHI<7013>、武田薬<4502>、JX金属<5016>、レーザーテック<6920>などが下落。他方、ソシオネクスト<6526>、伊藤忠<8001>、リコー<7752>、川崎船<9107>、OLC<4661>、KDDI<9433>、トヨタ<7203>、三井物<8031>、サンリオ<8136>、三菱商<8058>、郵船<9101>、商船三井<9104>、NTT<9432>などが上昇している。
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