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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:155円を巡る攻防が引き続き相場のトレンドを左右するカギとなりそう

*08:48JST 今日の為替市場ポイント:155円を巡る攻防が引き続き相場のトレンドを左右するカギとなりそう
9月7日のニューヨーク外為市場でドル・円は方向感に乏しい展開。米国がレイバーデーの祝日で株式・債券市場が休場となる中、手掛かり材料を欠いて動きにくく、155円88銭から156円27銭の狭いレンジでの取引にとどまった。前週末に発表された8月米雇用統計が非農業部門雇用者数の大幅増という強い内容だったにもかかわらず、日米当局によるドル高・円安是正への警戒感が根強く、上値の重さが意識されて156円10銭台で取引を終えた。

本日9月8日の米ドル・円は上値の重い展開が続くか。強い雇用統計を受けて9月FOMCでの利上げ確率はフェドウオッチで6割弱まで上昇しているが、市場の関心は今週10日の米生産者物価指数(PPI)、11日の消費者物価指数(CPI)に集まっている。一方、日銀は今月の会合で0.25%の利上げを織り込み済みとされ、0.5%利上げや年内複数回の連続利上げを巡る観測報道が出れば円買いが加速しやすい。大手金融機関からは積み上がったドル買い・円売りポジションの巻き戻しへの警戒も指摘されており、155円台後半に観測される大口オプション(155.75円に11億ドル規模)が目先の値動きを抑える要因となる可能性もある。中東情勢を巡る突発的なニュースにも引き続き注意が必要だ。

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