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【注目トピックス 日本株】三陽商会—足元は収益性改善、通期は大幅営業増益予想を据え置き

*11:52JST 三陽商会---足元は収益性改善、通期は大幅営業増益予想を据え置き
三陽商会<8011>は10月6日、2027年2月期第2四半期(中間期、2026年3月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.0%減の259.53億円、営業損失が4.99億円(前年同期は2.13億円の損失)、経常損失が4.21億円(同1.49億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失が5.55億円(同2.99億円の損失)となった。

同社は2026年4月14日に公表した「中期経営計画の進捗状況」に基づき、百貨店販路ではSANYO Style STOREをはじめとするブランド複合型ショップの展開拡大や外商需要への対応を強化するとともに、ファッションビルやショッピングセンター販路での新規顧客獲得に向けた商品開発及び販路開拓にも取り組んでいる。

第2四半期は既存顧客売上が前年を上回って推移し、前年に急減したインバウンド売上も回復傾向となった。一方、慎重な消費行動を背景にフリー客売上が低調だったことに加え、百貨店販路を中心とした店舗数の減少や、セール販売の抑制と値引き・販売促進施策の見直しに着手した影響もあり、減収となった。

売上総利益率は、プロパー販売品の売上総利益率を概ね計画通り確保したことに加え、販売促進施策の適正化や値引き販売の抑制により前年を上回り、中間期でも概ね前年と同水準まで回復した。販売費及び一般管理費も、新規ブランド及び新店に投資しつつも、全社的なコストコントロールにより前年を下回る水準に抑制した。売上高の減少による売上総利益額の減少を補うには至らず営業損失となったが、第1四半期と比較して収益性は改善した。

2027年2月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比2.7%増の600.00億円、営業利益が同61.7%増の21.00億円、経常利益が同39.3%増の20.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.3%減の40.20億円とする従来予想を据え置いた。配当予想は修正し、中間配当は前年同期比7.00円増の76.00円、期末配当は9月1日付の株式分割(1株につき3株)考慮後で31.00円、分割を考慮しない場合の年間配当は169円(前期は139円)を予定している。

<KT>

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