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FiscoNews

【日経225・本日の想定レンジ】米ハイテク株安を映して売り先行へ

*08:25JST 米ハイテク株安を映して売り先行へ
[本日の想定レンジ]
12日のNYダウは195.60ドル高の51850.55ドル、ナスダック総合指数は120.27pt安の2
7245.90pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1015円安の68455円だった。13日は、米ハイテク株安を背景に売り先行で始まることが予想される。9日の東京市場は、米ハイテク株安を映して人工知能(AI)関連株に値を消す銘柄が増え、日経平均は一時800円を超える下落となった。ただ、心理的な節目の68000円に接近すると押し目を拾う動きが出たほか、海運やゲーム、商社など出遅れ株などが買われ、大引けにかけては戻り歩調に転じた。ローソク足は、下ヒゲを伸ばした陽線を形成し、早期に5日異動平均線(69747円)水準の回復に期待がかかる。12日の米国市場は、コロンブスデーで外為市場と債券市場が休場で、市場参加者が少ないなか、高安まちまちだった。中国半導体メモリー大手の長鑫存儲技術(CXMT)がDRAMの記憶容量や効率性を高めた次世代製品の生産を開始すると発表し、これが中国企業との競争激化に対する警戒感につながり、マイクロン・テクノロジーが4%近く急落したほか、インテル、エヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズなど半導体関連にも売りが広がった。また、イエメンの親イラン武装組織フーシが10〜11日にかけて、サウジアラビアの首都リヤドにある国際空港を攻撃したたため、中東情勢の緊迫化から、原油価格が上昇したことも投資家心理を圧迫し、ナスダック総合指数やSOX指数はともに下落した。ただ、13日から始まる主要企業の2026年7-9月期決算への期待から消費関連や景気敏感株には買いが入り、NYダウは続伸した。ナイトセッションの日経225先物は68300円台で終了しており、米ハイテク株安もあって、本日は半導体・AI関連株中心に値を消す銘柄が増加することが想定される。しかし、9日の取引終了後に市場予想を上回る決算を発表した安川電<6506>は、9日の夜間取引で2.5%
超上昇したため、本日の東京市場で安川電が上昇すれば、半導体・AI関連株の押し目買いのきっかけになるかもしれない。今週は14日に米消費者物価指数(CPI)や15日に米卸売物価指数(PPI)といった経済指標や、15日に蘭半導体大手ASMLや半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の決算発表などを控えているため、経済指標や決算内容を受けた米国市場などの動きを確認したいと考える投資家も多く、全般は様子見姿勢の強い展開となる可能性もある。上値のめどは、5日移動平均線の69747円、心理的な節目の70000円、71000円、7月1日高値の71692円。下値のめどは、一目均衡表の転換線の67749円や、心理的な節目の67000円、意図目均衡表の基準線の66762円、75日移動平均線の66735円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限69000円-下限68000円

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