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FiscoNews

【日経225・本日の想定レンジ】連日の下落の反動から買い戻しや自律反発を狙った買いが先行か

*08:51JST 連日の下落の反動から買い戻しや自律反発を狙った買いが先行か
[本日の想定レンジ]
15日のNYダウは556.21ドル高の52177.21ドル、ナスダック総合指数は20.16pt高の26713.02pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比990円高の65790円だった。16日は、連日の株価下落の反動から買い戻しや自律反発を狙った買いが先行して始まることが想定される。15日の東京市場は、米半導体株安や米利上げ観測の再燃を背景にリスク回避の動きが強まり、日経平均は9月17日以来約1カ月ぶりに65000円台を割り込んで取引を終えた。下げ幅3318.34円は過去3番目の大きさだった。ローソク足は、大陰線を形成し、下向きに転じた25日移動平均線(66483円)を下回り、先安懸念が高まってきている。15日の米国市場では、主要株価指数は高安まちまちだった。AI関連企業による巨額投資への懸念がくすぶるなか、ヘルスケアや消費関連などが買われ、NYダウやナスダック総合指数は反発したものの、SOX指数は続落した。「AI開発企業アンソロピックの2026年7-9月期の売上高が前期比45%増の168億ドルになった」と海外メディアが伝えた。ただ、増収率は4-6月期の2.46倍から鈍化し、想定ほどAIの収益化が進まない可能性が意識され、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ、キャタピラーなどAI関連株の一角は売られた。また、この日発表された9月の米卸売物価指数(PPI)は市場予想を上回る伸びとなり、米国の追加利上げ観測を背景に、企業の資金調達コストが一段と増えるとの懸念が高まったこともテック株売りにつながったようだ。一方、AI関連企業の過剰投資を巡る警戒感から投資資金は相対的にみて割安なヘルスケアなどの銘柄に向かった。こうしたなか、ナイトセッションの日経225先物は反発したほか、機関投資家が参考にしている日経225CFDは65500円程度で推移しており、本日は連日の株価下落の反動から買い戻しの動きが強まりそうだ。また、前日までの6営業日で6000円超急落しているため、一本調子の下げに対する警戒感から自律反発を狙った買いも入りやすいと思われる。ただ、国内でも半導体・AI関連企業の決算発表が本格化するため、先行きのAI需要や設備投資計画、業績動向などを確認したいと考える向きも多いだろう。さらに、前日の急落を背景に投資家心理は悪化しているほか、これまで何度も下値抵抗帯として意識されてきた26週移動平均線(65637円)をも下回ってきた。この水準を早期に回復できなければ、調整長期化につながる可能性があるだけに、本日の終値が26週線近辺まで戻ることができるのか注目されよう。上値のめどは、心理的な節目の66000円、25日移動平均線の66483円、心理的な節目の67000円、68000円。下値のめどは、心理的節目の64000円や63000円、9月14日の安値62726円、心理的な節目の62000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限66000円-下限64500円

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