*05:48JST NY株式:NYダウは360.21ドル高、AI懸念が後退
米国株式市場は上昇。ダウ平均は360.21ドル高の52856.09ドル、ナスダックは278.04ポイント高の26702.86で取引を終了した。
スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)の好決算で人工知能(AI)への懸念が後退したほかハイテクを支援、さらに原油安を好感し、寄り付き後、上昇。終日堅調に推移した。国務省が中東湾岸地域の大使館職員らに退避命令を準備との報道で、対イラン攻撃再開が警戒され原油価格が上昇に転じると、相場は一時失速も終盤にかけ買いが再開し、終了。セクター別では不動産管理・開発、半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信サービスが下落した。
航空宇宙・宇宙技術会社のスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)は第3四半期決算で利益が予想を上回ったほか、マスク最高経営責任者(CEO)が取締役会の合意が必要としながらも同氏が運営する電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)との統合を支持する姿勢を示し、期待感に上昇。テスラ(TSLA)も上昇した。航空会社のユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス(UAL)は四半期の強い業績見通しが好感され、上昇。同業のデルタ(DAL)やアメリカン(AAL)もそれぞれ期待感に買われた。
通信のATT(T)は四半期決算の結果が好調だったが、スペースX(SPCX)の消費者向け高速衛星通信「スターリンク」携帯サービス参入計画で競争激化が警戒され、売られた。動画配信のネットフリックス(NFLX)は四半期決算で、弱い業績見通しが警戒されたほか、著名アナリストが業績回復の努力が成果をあらわすまで2年かかると、投資判断を引下げ、下落。
ソーシャルテクノロジー会社のメタ・プラットフォームズ(META)は取引終了後に第3四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。ITサービスのインターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)も第3四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
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