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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】株式会社地域新聞社:個人投資家向けIR説明会文字起こし(8)

*09:28JST 株式会社地域新聞社:個人投資家向けIR説明会文字起こし(8)
地域新聞社<2164>

このたびLSSが、企業分析レポートであるIVACレポートをローンチすることになり、当社は560社超の加盟企業の中から第1弾として選ばれました。なぜ当社だったのか、私なりに解釈しますと、IVACレポートのフレームワークという物差しを、当社がすでに掲げているストラテジックプランに当てはめると、プランの内容を非常に解像度高く説明できるとLSSの皆さんが考え、第1弾に選んでくださったと伺っています。

このレポートは第三者によるもので、昨日発表した決算の数字を織り込んだうえで、近日公開されると伺っています。

IVACレポートでは、企業価値向上の3つの重要因子として、Growth、Connection、Confidenceの3つのフレームが示されており、レポートの中ではこれを「GCC」と呼んでいます。当社のストラテジックプランに照らし合わせると非常にうまく説明できますので、少しご説明します。

先ほども少し触れたConnectionは、ROICの観点からどうかという切り口です。Confidenceは、WACC、いわゆる資本コストの観点からの分析です。ストラテジックプラン自体が、ROICを強く意識し、既存のアセットを活用するという文脈で策定されていますので、戦略が実現するほどROICが向上していきます。こうした構造が、おそらくIVACレポートの中で明らかにされるのではないかと考えています。

ROICとWACCの関係については、ROICの方が高く、WACCの方がパーセンテージで低くなければ超過利潤は存在しない、という考え方です。この超過利潤を生み出すことが、企業価値の向上や時価総額の上昇と強い因果関係を持つと、当社は考えています。

ROE、ROIC、ROA、WACCはいずれもパーセンテージですが、ROEが最も高く、資本コストであるWACCが低い、という状態がきちんと築けていれば超過利潤はプラスになります。そして、超過利潤がプラスの状態でなければ、事業がスケールしても時価総額は上がっていきません。これは、みさき投資さんが書籍の中でも示しており、近年資本市場でコンセンサスになっている考え方です。この図は『三位一体の経営』という書籍が出典で、その中で語られているものです。

当社の大きな目標は時価総額の向上です。そのために、因果関係のある超過利潤を高めていく。それを実現するのがストラテジックプランである、という関係性です。

残念ながら、現在の当社はROICとWACCの関係で見ると、資本コストであるWACCの方が高い状態です。ですから、ROICをいかに高め、WACCを逆転できるか、そして一方でWACCをどう下げていけるか。ストラテジックプランの遂行によって、ここをプラスに転換することが大きな柱となっています。

株式会社地域新聞社:個人投資家向けIR説明会文字起こし(9)に続く

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