*18:08JST 29日の中国本土市場概況:上海総合は反落、半導体などハイテク株が下げ主導
29日の中国本土市場は反落。主要指標の上海総合指数が前日比30.04ポイント(0.81%)安の3651.43ポイントと反落した。
半導体株を中心に戻り待ちの売りが広がった。直近に上昇した主力半導体株には利益確定売りが出て、時価総額最大の長キン科技集団も3%安となり、指数を押し下げた。アルファベットの決算が市場予想を下回り、米ナスダック先物が軟調となるなか、関連銘柄への売りが波及した一方、金融や石油など高配当株への物色が下値を支えた。景況感指数の発表を控えて景気動向を見極める姿勢もあり、決算を受けた幅広い銘柄の持ち高調整が相場の重荷となった。
セクター別では、電子デバイス関連で下落が目立ち、天通(600330/SH)が8.4%安、江蘇永鼎(600105/SH)が8.2%安、亨通光電(600487/SH)が8.0%安、方正科技集団(600601/SH)が7.9%安となった。また、不動産関連も売られた。先導基電(600641/SH)が10.0%安、華発実業(600325/SH)が9.6%安、上海華キン(600621/SH)が7.9%安、上海大名城(600094/SH)が7.5%安となった。
半面、酒造関連では上昇する銘柄が目立ち、杏花村フン酒(600809/SH)が5.0%高、今世縁酒業(603369/SH)が3.0%高、茅台酒(600519/SH)と舎得酒業(600702/SH)がそれぞれ1.7%高、老白干酒業(600559/SH)が0.8%高となった。また、金融関連の一角も買われた。上海愛建(600643/SH)が10.1%高、太平洋保険(601601/SH)が3.9%高となった。銀行株も堅調で、南京銀行(601009/SH)が3.9%高、交通銀行(601328/SH)が3.6%高、中国工商銀行(601398/SH)が2.6%高となった。高配当銘柄への物色が相場を支えるなか、金融関連の主要銘柄には上昇が見られた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が12.78ポイント(4.66%)安の261.46ポイント、深センB株指数が8.58ポイント(0.75%)安の1132.93ポイントで終了した。
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