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【注目トピックス 日本株】SOLIZE Research Memo(8):従来領域と新規領域の掛け合わせとM&A実施により成長を加速(3)

*11:08JST SOLIZE Research Memo(8):従来領域と新規領域の掛け合わせとM&A実施により成長を加速(3)
■SOLIZE Holdings<5871>の中長期の成長戦略

(4) 投資戦略 ~投資機能の強化~
持株会社が担うグループ戦略であり、健全な財務状況を背景としたM&A・スタートアップ投資の積極活用によりインオーガニック成長を実現するとともに、既存ビジネス成長に貢献する新領域・新技術の獲得の両立を目指して事業成長を加速する。

既存事業を確実に成長させることに加え、既存事業で得た収益を活用して新規事業を展開するという方針の下、これまでにいくつもの新規事業を自社で立ち上げてきた。さらに成長を加速させるため、上場による資金調達によってM&Aを積極的に推進している。

主な取り組み実績としては、2025年12月期には専門人財の採用によりM&A推進体制を構築、フューレックスの株式取得、RACAR Canada Inc.の事業譲受などがある。2026年12月期に入ってからはフューレックスがグループ業績に本格的に貢献し始めている。

(5) 人財戦略 ~採用体制の強化と人財育成~
持株会社が行うグループ戦略であり、経営戦略と連動した人的資本経営の実践を目指す。優秀なエンジニアを確保するための採用体制の強化や人財育成は経営の重要なアクションであり、同社ではテクノロジーと人財がキードライバーとなっている。そのため、経営戦略と人財戦略をいかに連動させて推進するかが重要になる。

主な取り組み実績としては、2025年12月期には優秀なエンジニア確保のため採用体制を強化し360名の採用を実現し、2026年12月期中間期には過去最大規模となる207名の新卒社員を迎え入れている(第1四半期と第2四半期合計で国内採用数は296名)。このほか教育コンテンツ拡充/オンボーディング教育(新入社員の順応を促進する教育)の実施などが挙げられる。

以上のように、同社グループでは持株会社がグループ戦略を推進し、3つの中核事業会社が事業戦略を推進することで、2027年12月期に売上高400億円を達成し、長期的には2033年12月期に1,000億円への拡大を展望している。2025年12月期には体制強化への投資が完了し、今後はM&Aや事業拡張への投資、積極的な採用活動を継続することで、成長を加速させる計画である。事業戦略面では着実に実績を積み重ねており、業績面でも事業拡大に伴い利益率が改善している。2026年12月期下期には、自己資金に加えて初めての借入を行い、さらなる成長加速を図る。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)

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