<6370> 栗田工 5647 -1500ストップ安比例配分。前日に業績予想の下方修正を発表。通期営業利益は従来予想の655億円から435億円に引き下げた。北米の電子市場に関する工事案件において新たな追加費用が発生し、通期では約236億円の追加費用となるもよう。一部設計部分で米国特有の企画・設計認証上の問題が生じたようだ。同案件において新たな追加費用は発生しない見通しだが、別件での同様なリスクなども意識される形に。
<6702> 富士通 3622 -700ストップ安。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期調整後営業利益は590億円で前年同期比31.6%減となり、770億円程度の市場予想を大きく下振れている。不採算案件の損失などによって、ITサービス事業における粗利益率の改善が市場期待ほど進まなかったとみられる。通期予想は4250億円を据え置いているが、達成ハードルは強まったとの見方に。セキュリティ関連分野の寄与も限定的と捉えられている。
<4062> イビデン 8359 -1500ストップ安。前日の取引時間中に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は332億円で前年同期比2.2倍となり、300億円強の市場予想を上振れた。通期予想は1270億円から1330億円上方修正し、コンセンサス水準も上回る。決算発表直後はやや売りが優勢となったが、本日は下げ幅を大きく拡大させた。主要顧客である米インテルが決算発表後に時間外取引で急落していることがネガティブ視される形に。
<6810> マクセル 2265 -231大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は28.9億円で前年同期比5.9%減となり、第1四半期の同44.8%増からは減益転換。市場予想も若干下振れとみられる。機能性部材料などは好調だったが、価値共創事業が伸び悩んでいる。通期予想の100億円、前期比26.7%増は据え置いているが、コンセンサスは110億円程度の水準でもあり、地合い悪も重なってネガティブな反応につながっている。
<9551> メタウォーター 3700 +700ストップ高。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は16.9億円で前年同期比2.4%減となり、市場予想を小幅に上振れた。一方、通期予想は従来の150億円から175億円に上方修正した。コンセンサスは155億円程度の水準で、ポジティブインパクトが先行する形となった。海外事業における堅調な受注動向、国内EE、SS事業などの収益改善が要因。配当金も80円から90円に引き上げた。
<9766> コナミG 26385 +3445急騰で一時25年10月高値更新。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は660億円で前年同期比80.6%増となり、500億円程度の市場予想を大幅に上回った。通期予想は従来の1430億円から1930億円に上方修正し、年間配当金も224円から299円に引き上げた。主力の「eFootball」などデジタルエンタテインメント事業が想定以上に好調。なお、通期コンセンサスは1800億円弱の水準。
<7867> タカラトミー 4922 +514急伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は115億円から163億円、前年同期比39.0%増に、通期では260億円から300億円、前期比23.7%増にそれぞれ引き上げ。Kidults 向けの売上が一層伸長しているもよう。通期では270億円程度のコンセンサスも上回っているが、上期上振れ分のみを上方修正しただけであり、一段の業績伸長も想定される状況。
<4661> OLC 3438 +268大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は308億円で前年同期比4.4%
増となり、市場予想を15億円ほど上振れた。通期予想は従来の1608億円から1855億円に上方修正した。コンセンサスは1820億円程度とみられる。テーマパーク事業が順調に推移し、懸念された長雨の影響も限定的だったもよう。価格改定後も特段需要の減少は見られていないようだ。
<9202> ANA 3043 +180.5大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は882億円で前年同期比9.7%減となり、航空事業の利益は計画を485億円上回った。原燃料費の上昇を織り込んで、通期予想は1500億円を据え置いたが、上振れ余地は大きいといった見方になっている。また、AIRDO及びソラシドエアを子会社に抱えるリージョナルプラスウイングの完全子会社化も発表、シナジー効果への期待なども先行したとみられる。
<1946> トーエネック 1795 -394急落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は102億円で前年同期比18.8%増となり、従来計画の100億円に沿った着地となっている。ただ、7-9月期は51.2億円で同横ばいにとどまっており、第1四半期の同47.6%増からは大きく失速。業績の上振れ期待などが後退する展開になっているもよう。上半期個別受注高も同8.4%増となり、第1四半期の同31.5%増からは失速。
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