家計

【お金のプロがやって後悔した節約術】「おまけ、半額」でお店の戦略に踊らされる、庶民の味方「アウトレット」が逆に無駄遣いに

お金のプロがやめた節約【買い物編】

お金のプロがやめた節約【買い物編】

 おまけや割引という文字を見ると、ついつい手が伸びてしまう人もいるだろうが、それは店の“戦略”にまんまと踊らされている。若くして母親を亡くし、高校生の頃から家族の食費をやりくりしていた、節約芸人の井上ポイントさんが語る。

「半額シールのお弁当を買ったはいいものの、冷静になると食べたいものではないことが多かったんです。結果的に満足できない買い物をしたことになるんですよね」

 割引価格で日用品や衣料品が買える「アウトレットモール」は庶民の味方。しかし、本当にそれはおトクなのだろうか。節約アドバイザーの丸山晴美さんが指摘する。

「アウトレットは郊外にあることが多く、以前はレンタカーを借りてまで行っていましたが、交通費がかかります。しかも、雰囲気につられてついつい大量に買ってしまいがちで、むしろ無駄遣いの温床です」

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