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はなまるうどん「かけ」70円値上げの影響は? 丸亀製麺とコスパ比較

値上げに踏み切ったはなまるうどん

値上げに踏み切ったはなまるうどん

 うどんチェーンの「はなまるうどん」は、5月26日から『かけ(温)』各サイズの価格を改定した。【小】は150円から220円(税別、以下同)、【中】は250円から320円、【大】は350円から420円となり、各サイズ一律70円の値上げとなる。プレスリリースによると、〈昨今のマーケットや飲食業界を取り巻く環境の急激な変化により、企業努力のみでは現行価格でご提供を維持することが困難となりました〉とあり、コストの上昇が大きな要因となっていることがうかがえる。

『かけ(温)』【小】については、およそ5割増となる今回の値上げ。ネットでは〈この値上げ幅、俺はちょっと敬遠しちゃうな〉、〈はなまるのかけ値上げ痛い〉などとネガティブな反応も多いが、一方で〈はなまる値上げかぁ まぁそれでも安いし問題ない〉との声も。外食チェーンに詳しいフリーライターの小浦大生氏は、こう話す。

「はなまるうどんで、定番の『ぶっかけ』、『釜あげ』、『ざる』、『冷かけ』などは、【小】290円、【中】390円、【大】490円という価格。これらに比べて、『かけ(温)』がこれまで【小】150円、【中】250円、【大】350円という価格だったのが、そもそもが安すぎた、という印象もあります。

 これまでは、“うどんは『かけ(温)』で安く抑えて、その分トッピングを豪華にしよう……”と考える人も多かったと思います。でも、今回の値上げで『かけ(温)』の割安感が軽減したことで、別のメニューを注文するようになる人も増えるのではないでしょうか」

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