家計

矢部美穂・文子さん親子の対照的な財布事情 娘はシャネル15万円、母は通販で2万円

矢部美穂(右)と母・文子さんは財布のこだわり方が真逆

矢部美穂(右)と母・文子さんは財布のこだわり方が真逆

 新年度が始まるこの季節に、財布を新調する人もいるだろう。財布に対する考え方は人ぞれぞれ、高級なブランド品を使いたい人もいれば、ブランド品であるかどうかに関わらず、デザイン重視で選ぶ人もいる。13年前にバー『YABEKE』を開店以来、お店でもテレビ番組でも仲よく活躍する矢部美穂(45才)・文子さん(73才)親子。しかし、その財布選びや考え方は真逆。それぞれの個性が際立つ。

「財布は、裕福でお金の流れのいいかたから買ってもらうのがいいと教わり、それだけは守っています」と話す美穂が愛用するのは、シャネルの黒長財布。約15万円の品だ。

「2年で買い替えますが、その際、古い財布は人にあげたり、質屋やフリマアプリで売ったりします」(美穂)

 一方、文子ママは、

「私は大のテレビ通販好き。この財布もゴールドにキラキラした宝石状の飾りが気に入って、自分で電話して2万円ほどで買いました。ただ半年くらいで飽きるので次々買い、枕元には新品の財布が4つあります。

 古くなった財布はお塩を振りまいて『ありがとうございました』とお礼を言って別袋に入れてから、捨てるようにしています」(文子・以下同)

 そんな母娘は、長財布に紙幣を上向きにそろえて入れる点は共通するが、財布の中身や使い方はまったく違う。

 クレジットカード6枚とキャッシュカード4枚、銀行の預金通帳まで財布に入れ、6割はキャッシュレス決済の美穂に対し、文子ママはカードは持たず、いつもニコニコ現金払いだ。

 さらに、自分や娘たちの数々の写真や新聞記事、プリクラ、美穂のテレホンカード、メモ、お客さんからもらった古銭や古い紙幣などを中に忍ばせ、財布がちょっとした“思い出カプセル”になっている。

「私は2人の男性と結婚・離婚を繰り返し、子供たちに迷惑をかけたという気持ちがあります。だから写真を時々眺めては思い出に浸るんです。それと誰かに慶事があればすぐお祝いできるようポチ袋を常に持ち、渡すようにしています。そんな徳を積めば天国にいけるんじゃないかしら(笑い)」

財布について「6つの質問」

Q1.財布はどこで買うことが多い?
A.目上の人とブランドショップで購入(美穂、以下・美)。私はもっぱらテレビ通販です(文子、以下・文)。

Q2.どのくらいで買い替える?
A.2年(美)。だいたい半年くらい(文)。

Q3.現在の所持金は?
A.常時2万~3万円ですが、今日は新婚旅行帰りのため4000円。ちなみに夫(山林堂信彦さん、44才。競馬騎手)との結婚は2022年5月ですが、コロナが落ち着いたのでやっと沖縄へ旅行にでかけました(美)。2万円と小銭(文)。

Q4.クレジットカードの枚数は? そのうちメインカードは?
A.クレジットカード6枚とキャッシュカード4枚のうち、メインはルミネVISAカードです(美)。カードは1枚も持たず、ポイントカードだけ(文)。

Q5.現金、カード以外に入れているものは?
A.通帳とお守りと大吉のおみくじ(美)。自分や娘たちの写真や新聞記事、プリクラ、母の日に贈られた娘からのメモなど(文)。

Q6.現金派? それともキャッシュレス派?
A.キャッシュレス決済6:現金払い4の割合(美)。0:10で完全に現金主義(文)。

【プロフィール】
矢部美穂・文子さん親子/タレント・女優活動のかたわら東京・世田谷区池尻でバー『YABEKE』を経営する娘・矢部美穂と、名物ママとして店を切り盛りする母・文子さん。

撮影/浅野剛

※女性セブン2023年4月27日号

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