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女性のおひとりさまにも人気拡大中の『スナック』 一見さんが知っておきたい“7つのルール”

カラオケはリモコンの「履歴」を確認

 スナックの魅力といえば、もうひとつ、“カラオケ”がある。歌があるからこそ、店の雰囲気は明るくなり、一緒に歌ったり盛り上げたりすることで一体感が生まれる。しかしここには、暗黙のルールがあるという。

「どんな曲を歌ってもいいのですが、できれば、リモコンの『履歴』から選ぶのがおすすめ。すでに歌われているということは、その店の雰囲気に合った曲であり、ほかのお客さんの好きな曲だからです。初めての人はママに“この曲はどうでしょう”と相談するといいですよ」

 五十嵐さんがよく歌うのは、沖縄出身のバンドBEGINのヒット曲『島人ぬ宝』。誰もが一度は聴いたことがある曲だから、というだけでなく、スローなテンポ、温かみのあるメロディーライン、曲中には掛け声をかけられるシーンもあり、理想のスナックソングだという。

「ほかには、人が歌っているときは盛り上げ、歌い終わったら拍手をする。連続で曲を入れるのは避けるなども覚えておくといいかも。ルールというには当たり前のことですけどね」

 今宵もあちこちのスナックでさまざまな人同士の温かな交流が繰り広げられているのだろう。記者も行きつけの店を作りたくなった。

【プロフィール】
中丸謙一朗/1963年生まれ。昭和文化研究家、日本民俗学会会員。雑誌編集者を経て独立。昭和の風俗や観光に関するコラムを寄稿。著書に『ロックンロール・ダイエット』(扶桑社文庫)ほか。

五十嵐真由子/スナック探訪家、PRプランナー。日本全国約550店舗のスナックを巡る。全国100以上のスナックが加盟し、自宅でもスナック時間を楽しめる『オンラインスナック横丁』を主宰。初心者や外国人向けにスナックツアーなどのイベントも行う。

撮影/楠聖子

※女性セブン2023年7月20日号

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