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キャリア

【40代からでも“お金につながる”資格5選】『旅程管理主任者資格』『マンション管理士』『登録販売者』など、その合格率と収入の目安を解説

ウェブ解析士(民間資格)

《ウェブ解析ツールのデータやレポートを読み取って正しく判断する資格》

 ウェブ解析とは、インターネットを通してデータの裏側にあるユーザーの心理や行動を理解するもの。ウェブサイトに関するあらゆる数値などの情報を扱ってデータ収集と分析をするスペシャリストの資格。たとえば、上げたい売り上げが何%なのかを設定し、必要アクセス数、CTR(Click Through Rateの略。インターネット広告で表示回数に対しクリックした回数の割合)、必要コストを計画立案、ビジネスゴールを設定できるウェブコンサルタントでもある。企業からの信頼も厚い。合格率は91%(2023年の場合)。

【実施団体】一般社団法人ウェブ解析士協会
【受験資格】特になし
【試験実施頻度/時期】月2回
【費用】公式テキスト4400円、講座1万1000円・試験費用1万7600円、合計3万3000円
【年収の目安】ウェブ解析士の年収約500万円(2020年ウェブ解析士協会のアンケート結果より)。

登録販売者(公的資格)

《ドラッグストアや薬局で活躍する一般用医薬品のスペシャリスト》

 ドラッグストアや薬局でかぜ薬や鎮痛剤などの販売ができる医薬品販売の専門資格。国家資格の薬剤師に次ぐ、“一般用医薬品のスペシャリスト”として人気。登録販売者がいれば一般用医薬品の第二類・第三類医薬品が販売できるので、企業のニーズも高い。合格率は、全国平均で44.4%(2022年度の場合)。

【実施団体】各都道府県の登録販売者試験担当課
【受験資格】特になし
【試験実施頻度/時期】年1回/例年8~12月頃(各都道府県により異なる)
【主な費用】受験料:1万2800~1万8200円(2023年度の場合/各都道府県により異なる)
【年収の目安】相場は正社員の場合で300万~400万円。

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