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大人の習い事に「日本文化」を選ぶ醍醐味 海外でも喜ばれる「相撲甚句」、時代劇の裏側に触れる「殺陣」、プレゼントとしても喜ばれる「勘亭流書道」

海外でも人気の相撲甚句。故郷を唄うものもあり、涙する人も

海外でも人気の相撲甚句。故郷を唄うものもあり、涙する人も

 2024年に挑戦したい大人の習い事ランキング(ストリートアカデミー調べ)では、女性の1位が料理、2位は英語、3位は占い。その一方で、人とはちょっと違う、趣がある習い事で人生を豊かにしている人が密かに増えている。特に人気となっているのが、日本の文化と関係ある習い事だという。その醍醐味はどのようなものか──。

海外にも伝承できる相撲甚句

相撲の世界に江戸時代から伝わり、取組前に披露されるはやし唄である「相撲甚句」

相撲の世界に江戸時代から伝わり、取組前に披露されるはやし唄である「相撲甚句」(写真提供/日本相撲甚句会)

 相撲の世界に江戸時代から伝わり、取組前に披露されるはやし唄である「相撲甚句」。巡業などで力士が披露することが多く、テレビなどで耳にしたことがある人も多いだろう。

「最近は女性の相撲ファンも増え、相撲甚句を習う女性も増えています」と言うのは、日本相撲甚句会事務局長の中込れい子さんだ。

「相撲甚句は親のために出世して、十両以上の力士が結うことができる大銀杏を見せたいという内容や、震災復興を唄ったものなど、数千種類の歌詞があるといわれています。節は1つしかないのですが、歌詞が違うので、節を覚えてしまえば誰でも唄うことができます」(中込さん・以下同)

 独特の節回しは海外でも人気だという。

「海外ボランティアのために、相撲甚句を習いたいという女性もいました。その彼女はボランティアの採用面接で相撲甚句を唄って合格して、赴任先の地域でも歌を披露し、現地の人に喜ばれたそうです」

 相撲甚句はおめでたい内容が多いため、結婚式などハレの舞台で唄うと特に喜ばれるそうだ。

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