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【NY市場・クローズ】8日のNY市場はまちまち

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;39056.39;+172.13
Nasdaq;16302.76;−29.80
CME225;38425;+215(大証比)

[NY市場データ]

8日のNY市場はまちまち。ダウ平均は172.13ドル高の39,056.39ドル、ナスダックは29.80ポイント安の16,302.76で取引を終了した。利下げ先送り観測に売られ、寄り付き後、下落。押し目からは金融セクターの買い、良好な経済を期待した買いが支えダウは上昇に転じた。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁に続きボストン連銀のコリンズ総裁もインフレの目標達成に予想以上の時間を要する可能性に言及したことを背景とした長期金利上昇が重しとなり、ハイテクは上値が抑制され、終日軟調に推移。終盤にかけダウは上げ幅を拡大もナスダックはプラス圏を回復できずまちまちで終了。セクター別では、銀行が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比215円高の38,425円。ADR市場では、対東証比較(1ドル155.48円換算)で、オムロン<6645>、オリックス<8591>、三井トラスト<8309>、資生堂<4911>、ANA<9202>、三菱UFJ<8306>、AGC<5201>などが上昇し、全般買い優勢となった。

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