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小型株投資で逆張りはNG、分散投資が鉄則

 日経ジャスダック平均株価が高値を更新するなど、新興市場が好調だ。今後もさらなる上値余地が見込める状況にあるが、新興市場の小型株投資で注意すべきポイントとは何か。カブ知恵代表・藤井英敏氏が解説する。

小型株投資は急落リスクへの備えが必要

小型株投資は急落リスクへの備えが必要

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 新興市場は資金が豊富ではない個人投資家でも手がけやすいが、活況を呈しているとはいえ、どんな小型株に目を向ければよいのだろうか。

 大きな資産を築きたいのなら、全体相場が上昇基調にあるなかで、なおも出遅れている銘柄は避けたいところだ。資金効率から考えると、まったく人気がないような銘柄に「逆張り」するのはNGといえる。

 それよりも、人気が出始めているような銘柄に素直に「順張り」する方が資金も時間も無駄にならない可能性が高まるだろう。人気化している銘柄に乗ることによって、「株価10倍(テンバガー)」となる銘柄をつかむことも決して不可能ではないはずだ。

 銘柄選びに際しては、テーマ性はあった方がいいが、今はそればかりにとらわれる必要はない。

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