成長株の選び方
はっしゃんの場合は、成長株を決算書や『会社四季報』で探しています。決算書で売上や利益が前期比プラスになっている銘柄が候補になります。『会社四季報』では過去数年分の売上や利益の推移を確認できますので効率的に成長株を探せます。売上や利益が連続して増収増益になっている企業がよいでしょう。
10年後に10倍になる有望株かどうかを調べる方法は、気になる銘柄のIRサイトを訪問して「決算説明資料」や「中期経営計画」などを確認することです。
そして成長性や新規性、優位性などから「これからの日本や世界をよくする企業かどうか」という視点で考えるようにしています。最終的には自分が買いたいかどうかで判断します。
割安株の探し方
はっしゃんの場合、はっしゃん式理論株価で過去数年分の企業価値を計算して株価と比較するようにしています。割安株には業績不振で人気がなく、有望株とはいえない銘柄もたくさん含まれています。そこで理論株価を使って割安性を時系列で評価しています。
一般的にはPER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)、ROE(株主資本利益率)などの株価・財務指標が使われますが、専門的な金融知識を勉強する必要があり、初心者の方には難しいのが欠点です。個人的には理論株価を使うことをおすすめします。
理論株価について
はっしゃん式理論株価は、はっしゃんが投資初心者向けに企業価値の目安として開発したものです。株価と理論株価を比べるだけで割安かどうか判断できるため、専門的な金融知識がなくても誰でも使えるという特徴があります。
はっしゃん式理論株価は、「【株Biz】理論株価Web」で無料公開していますので、どなたでも企業価値の目安を確認できます。