生理休暇を取っていない理由/生理休暇取得状況
一方、会社側としては、急に休まれると困る、と言う場合はあるでしょう。しかし、急病や事故などで突然仕事ができなくなる可能性は男女関係なくあります。そのため、従業員が急に休んだ場合でも業務が滞らない体制を作っておく必要があります。
ちなみに、労基法には生理休暇のほか産前産後休業についても規定されていて、原則として女性が請求した場合は出産予定日の6週間前から就業させることができません。また、産後休業は基本8週目までで、本人の希望と医師の判断により7週目から働くことができます。
※退職代行モームリ/大山真司・著『今の会社、ヤバいかも!? 3万人の「もう無理!」でわかる会社の見分け方』を元に一部抜粋して再構成