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LINE流出を防ぐセキュリティガイド「通知を見られないようにする」「通話相手を知られたくない」「別端末からの“のぞき見”を防ぐ」…手軽に実践できる対策法

LINEを流出しないようにさせる方法はあるのか(写真:イメージマート)

LINEを流出しないようにさせる方法はあるのか(写真:イメージマート)

 不倫疑惑が報じられて世間を賑わせた永野芽郁(25)と田中圭(40)。当人たちは否定しているが、2人のLINEの詳細なやり取りが報じられたことで、「LINEは(外部にバレるから)怖い」と話題を呼んだ。 そうしたLINEによる情報流出の対策をケースごとに解説していく。

受信時の「通知」を見られないようにする

 スマホを机の上に置いていたり、誰かに渡したりした状態でメッセージが届き、画面に「通知」が表示されて周囲にやり取りの相手が知られてしまうケースがある。ITジャーナリスト・井上トシユキ氏が言う。

「一緒に動画を見るなど他人とスマホを共有する瞬間は意外とある。そうした際にLINEが届くと、『通知』がいきなり画面上に現われます。それを思わずタップ(少し触って離す)すると相手とのトーク画面に飛んでしまう。このパターンでやり取りを見られてしまうケースは多いです」

 対策はメッセージ受信時に通知が表示されないよう、ホーム画面から設定に進み、通知を「オフ」にする。あるいは、やり取りが他人に見られるとマズい特定の相手とのトーク画面の右上から設定に進み、「通知オフ」を選べば、その相手の通知だけ表示されなくなる。

運転中の「LINE通話」をシャットアウト

 LINEはメッセージのやり取り以外にも使われる。車中で音楽を聴くために無線機能の「Bluetooth(ブルートゥース)」を接続したことで起こるトラブルも。

「最近はスマホと連動する車種が増えて、音楽などをスマホ経由で流せるようになりました。運転中に着信があると『ハンズフリー通話(運転中にスマホを持たずに通話できる)』が作動して、ナビの画面に発信元の名前が表示されます。運転しながら会話できる便利な機能ですが、通話相手を知られたくない場合は注意が必要です」(同前)

 誰かが同乗する際は車とスマホを接続しないか、運転前にLINEのホーム画面にある「設定」から「通話の着信許可」をオフにする方法がある。

次のページ:セキュリティ対策の基本は「二重ロック」
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