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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】泉州電業—2Q増収、中間配当及び期末配当の増配を発表

*11:00JST 泉州電業---2Q増収、中間配当及び期末配当の増配を発表
泉州電業<9824>は3日、2025年10月期第2四半期(24年11月-25年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.3%増の689.82億円、営業利益が同6.0%減の47.98億円、経常利益が同5.7%減の50.25億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同7.3%減の34.05億円となった。

同社グループの係わる電線業界においては、電線の主材料である銅の価格が、1トン当たり期中平均1,443千円と前年同期平均1,322千円に比べ9.2%上昇した(銅価格の推移、1トン当たり期初1,480千円、高値1,540千円(2025年3月)、安値1,300千円(2025年4月)、中間期末1,380千円)。また、建設・電販向けの出荷量は、前年同期に比べ減少基調で推移した。このような情勢の下で同社グループは、提案型営業の推進、配送体制の強化、新規得意先の開拓及び既存得意先の深耕、新商品の拡販など積極的な営業展開を図った。また、制御盤製作及びアグリ事業の強化を図るため、2025年4月に同社名古屋FAセンター(愛知県稲沢市)を開設した。

当中間連結会計期間においては、半導体製造装置向け及び工作機械向けで一部に需要の停滞があったが、建設・電販向けの売上が増加した。

2025年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.8%増の1,400.00億円、営業利益が同6.3%増の110.00億円、経常利益が同4.1%増の112.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.6%増の77.00億円とする期初計画を据え置いている。

同日、中間配当について、直近の配当予想の1株当たり70.00円から5.00円増配の1株当たり75.00円とし、期末配当予想についても、直近の配当予想の1株当たり70.00円から5.00円増配の1株当たり75.00円とすることを発表した。これにより、2025年10月期の年間配当予想は、1株当たり150.00円となる。

<AK>

fisco

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