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【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:底堅い値動きか、景気減速懸念の後退なら売り抑制

*11:50JST 米国株見通し:底堅い値動きか、景気減速懸念の後退なら売り抑制
(11時30分現在)

S&P500先物      5,978.00(-3.50)
ナスダック100先物  21,680.50(-25.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は24ドル安。米長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

3日の主要3指数は続伸。終盤の伸び悩みも堅調を維持し、ナスダックとS&Pは続伸、ダウは214ドル高の42519ドルと4日連続でプラスを確保した。この日発表された製造業新規受注は低調だったが、予想外に強いJOLTS求人件数を好感した買いが先行。注目を集めるエヌビディアが強含むと半導体選好地合いとなり、相場を押し上げた。ただ、米中首脳会談への期待は継続するものの、経済協力開発機構(OECD)の見通し下方修正が重石となった。

本日は底堅い値動きか。トランプ政権の流動的な政策運営や大型減税による財政悪化など複数の不透明要因が意識され、全般的に買いづらい地合いが続くだろう。半面、トランプ大統領と習中国国家主席の電話会談を見極める展開となり、過度な売りを抑制する見通し。今晩発表のISM非製造業景況指数が予想通り前回を上回れば、買い材料となりそうだ。また、ディスカウント大手のダラー・ツリーの業績が堅調なら消費関連が注目され、相場を支える材料になる。

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fisco

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