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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:米長期金利の反発を意識してドルは下げ渋る可能性

*08:11JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の反発を意識してドルは下げ渋る可能性
5日のドル・円は、東京市場では142円53銭から143円39銭まで上昇。欧米市場では142円78銭まで下げた後、143円97銭まで反発し、143円59銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に143円台で推移か。米長期金利の反発を意識してドルは下げ渋る可能性がある。

欧州中央銀行(ECB)は6月5日に開いた理事会で主要政策金利を0.25pt引き下げることを決めた。ECBのラガルド総裁は会見で関税措置を巡る影響について言及し、「米国の関税措置の導入が確定すれば、2026年に影響を及ぼすが、その後は、軍事装備品および建設・インフラへの投資により大幅に相殺されると考えている」との見方を伝えた。ラガルド総裁の発言は金融緩和サイクルの終了を示唆しているようだが、金融市場における不確実性が再度高まる可能性は残されている。このため、ECBは金融政策の運営について予断を排除し、慎重に取り組むことになりそうだ。

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