*06:22JST NY為替:米5月NY連銀インフレ期待低下でドルは伸び悩む
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円77銭まで上昇後、144円34銭まで下落し、144円61銭で引けた。米4月卸売在庫確報値が予想を上回り、ドルがじり高推移となった。また、米中通商協議再開でリスク選好の円売りが優勢となった。その後、米5月NY連銀インフレ期待の低下で金利低下に伴いドル買いが後退した。
ユーロ・ドルは1.1387ドルまで下落後、1.1430ドルまで上昇し、1.1421ドル引けた。ユーロ・円は164円81銭から165円21銭まで上昇した。米中通商協議再開を好感し、リスク選好の動きが優勢となった。ポンド・ドルは1.3523ドルまで下落後、1.3565ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8226フランへ上昇後、0.8204フランまで下落した。
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