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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】ネオマーケ Research Memo(5):戦略的人材投資の効果顕在化・収益化フェーズへ

*12:05JST ネオマーケ Research Memo(5):戦略的人材投資の効果顕在化・収益化フェーズへ
■ネオマーケティング<4196>の中長期の成長戦略

1. 中期経営計画
同社は、2023年11月に3ヶ年の中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)を公表した。最終年度の2026年9月期に売上高目標を達成するために、マーケティングコンサルタントの採用・教育を強化し、戦力化までの先行投資期間において一時的な利益率の低下を許容するという、中長期的視点に立った戦略的な計画である。最終年度2026年9月期の数値目標は、売上高3,100百万円、営業利益250百万円、ROE20.5%となっている。

2026年9月期のサービス別売上高目標は、インサイトドリブンは729百万円(2024年9月期比47.3%増)、カスタマードリブンは1,141百万円(同34.9%増)、デジタルマーケティング・PRは663百万円(同64.5%増)、カスタマーサクセス・その他は565百万円(同60.5%増)を計画している。また、数値目標達成に向けた2026年9月期の主要KPI(単体ベース)は、マーケティングコンサルタント86人(同34人増)、取引社数980社(同260社増)、顧客単価295万円(同17万円増)を計画している。

中期的な企業成長のために、人材に関する積極的な投資を行い取引社数の増加につなげるとともに、サービスメニューの拡充にも取り組み顧客単価の引き上げを目指す。そして、引き続きマーケティングプロセス全般にわたる一気通貫のサービスを強化・推進する計画だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 西村 健)

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