[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;44371.51;−279.13
Nasdaq;20585.53;−45.13
CME225;39505;-5(大証比)
[NY市場データ]
11日のNY市場は反落。ダウ平均は279.13ドル安の44371.51ドル、ナスダックは45.13ポイント安の20585.53で取引を終了した。トランプ政権がカナダに35%関税率を通知、関税策による経済やインフレへの影響が懸念され、寄り付き後、下落。シカゴ連銀のグールズビー総裁が新たな関税の脅威が利下げを遅らせかねないと言及、インフレ長期化で連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ期待も後退し、終日軟調に推移し、終了した。セクター別では不動産管理・開発や自動車・自動車部品が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比5円安の39505円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.41円換算)で、ゆうちょ銀行
<7182>、豊田自動織機<6201>、村田製作所<6981>、ディスコ<6146>、武田薬品工業<
4502>、みずほFG<8411>、ファナック<6954>などが下落し、全般やや売り優勢となった。
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